東日本大震災以降、被害の程度を抑える減災や防災に向けた研究や取り組みが、研究者や行政、住民らによって各地で活発に行われてきました。一方で、津波で家を流された被災者の生活再建は、新たな住まいに入居できれば完了するといったものでありません。本研究会では、彼らが豊かで意味のある生活を移住先で再建していくために中長期的に何が必要かを考えていきます。今回の研究会では、パンデミックによって移動制限がかかる中、被災地における人類学的なフィールドワークのあり方と研究テーマについて議論します。
テーマ:「東北地方における災害研究手法の検討」 日時:2020年6月30日(火) 14時~17時 開催方法:ZOOM meeting 参加申し込みフォーム:kankokugaku814@gmail.com. 【プログラム】 14:00-14:20 開催趣旨説明 李仁子(東北大学・准教授)
14:20-14:50 話題提供①:金谷美和(国際ファッション専門職大学・准教授)
14:50-15:20 話題提供②:佐藤悦子(東北大学・博士研究員)
15:20-15:50 話題提供③:李仁子(東北大学・准教授)
15:50-17:00 総合ディスカッション
Comments